Nintendo Switch で5.1chサラウンドヘッドフォンを使おうとして失敗した話

2017/08/21 23:01

Nintendo Switchってソフト次第では5.1chのサラウンドサウンドに対応してるんですよね。ゼルダとかスプラ2とか。
で、我が家にはこういうものがありまして。

Mad CatzのTRITTON Pro+ True 5.1 Surround Headset

Mad Catz TRITTON Pro+ True 5.1 Surround Headset

今はなきMad CatzのTRITTON Pro+ True 5.1 Surround Headsetです。左右のハウジングにそれぞれ4つのスピーカーを内蔵しているTrueなサラウンドヘッドフォン。これをうまく使えばSwitchでもサラウンドで楽しめるのではないかと思ったわけです。サラウンドならいくらかゲームで有利になるのかなと。

こいつのサウンド入力はS/PDIF(光デジタル)のみなんですが、あいにくSwitchはHDMI出力だけで光デジタル出力はありません。ならば、HDMIでSwitchから出力したものを途中でHDMI(映像)とS/PDIF(音)に分離して、光デジタルをこのヘッドフォンに繋いでHDMIをディスプレイに繋げれば使えるできるだろうと踏んでおりました。

まとめるとこう。

配線図

そしてそのために買ったのスプリッタがこれ。

HDMI入力で、映像と音を分離できるスプリッタ

HDMI入力で、映像と音を分離できるスプリッタ

スプリッタ 後ろ側

スプリッタ 後ろ側

これで音を映像から分離できます。

・・・で、ワクワクしながら配線したんですが、結果的にうまくいきませんでした。

Switchの音声はリニアPCMで出力されていますが、リニアPCMの5.1chはS/PDIFには規格上乗せられないらしく、このスプリッタを経由する時点で2ch分しか通りません。よって、この作戦は失敗ということに。

現状、Switchでサラウンドを楽しむには、HDMI入力できるオーディオアンプ経由で5.1chスピーカーに繋ぐか、ヘッドフォンの場合にはSonyのMDR-HW700DSを使うしかないみたいです・・・。残念。どっちにしても結構な出費になっちゃいます。

とはいえ、今回購入したスプリッタも完全に無駄だったかというとそうでもなくて、スプリッタの35mmオーディオ端子(写真のAUDIO OUTの端子)からスピーカーに繋げたところ、ディスプレイを経由するよりもノイズが少なくなりました。

無駄にならずに済んだからよかったものの、今回思ったのが、サラウンドなんてずっと前からあるのに、何でいまだにこんなにハードルが高いんだろう、ということ。特にコンソール機。もっと手軽に楽しめないものかなー。