808 PureView での撮影の楽しみ方

2012/11/01 19:38
カテゴリー: Nokia 808PureView

808 PureViewを使い始めて3ヶ月ほど。
カメラも使いまくっています。
今回はこれまでに学んだ撮影Tipsなどをご紹介します。
※全てCreativeモードでの撮影です。

マクロ撮影
通常のデジタルカメラでは1cm以下まで寄れるものも存在しますが、
808PVはマクロモードでも15cm程度までしか寄れません。
マクロで撮影したい時は、カメラを対象から引いてピントを合わせ、ズームをして寄るようにしましょう。

flowers

マクロ作例

NDフィルタ
別名「減光フィルタ」です。明るいところで撮影する際に、センサーに届く光を制限することで、シャッタースピードを落とすことができます。これをONにして川を撮ると水の流れが糸のように撮れたりします。
※露光時間は周囲の光量、ND、ISO、露出補正が絡んできますので、NDをONにしたからと言って露光時間が大幅に伸びるとはかぎりません。

NDフィルタ作例

NDフィルタ作例

長時間露光
夜間にISOを50や100にし、NDフィルタをONにして撮ると、シャッタースピードが2~3秒程度まで伸びます。
これで、流れるテールランプの写真(モーションブラー)なども可能です。
当たり前ですが、三脚などで端末をしっかり固定しないとブレます。
あと、撮影時に画面がものすごく暗くなるので、対象を捉えづらいです。
出来上がりはちゃんと明るくなります。
※露光時間が足りないときは露出補正をプラス側に振ると、少し延ばすことができます。

Akasakamitsuke

長時間露光作例

ホワイトバランス
これは好みだと思いますが、私は通常「太陽光」で撮ることが多いです。
電球のオレンジの光の下でWBを「電球」にすると、
対象本来の色に近く撮れますが、料理などの場合白くなりすぎて寒くなります。
色々試して、うまく設定しましょう。

フルレゾモードの使いどこ
ちょっとしたスナップではPureViewがお勧めですが、
高いところから地上を撮影する場合や、街の中など混みいったところではフルレゾで撮ってみましょう。
細かいところまで撮れるので、出来上がりを拡大することで実に面白い発見ができます。
逆にあまり変化のない風景を撮影するときなどはPureViewのほうがいいでしょう。
フルレゾではあまり旨みがありません。

ikebukuro_panorama_sml

フルレゾ作例(注意:ファイルサイズ大)

フルレゾ写真をマージして巨大パノラマ
細かいところまで撮れるフルレゾを活かして、巨大パノラマを作成すると面白さ倍増です。
私は17000×10000ピクセルの画像まで作りました(下記作例)。
ただし、PhotoShopなどのパノラマ合成ができるPC用ソフトが必要です。
まず目の前の風景を何枚かに分けて撮影します。
この時、ただ横につなげて撮るのではなくて、上下に撮ってみましょう。
上下3~4枚ずつがちょうどいいでしょう。
この時、糊代になる部分(重なるところ)を多めにします。
これをPCで合成します。PhotoShopなら「ファイル」→「自動処理」→「PhotoMerge」です。
出来上がった写真は歪んでいますので、完全な四角に切り抜いて完成です。
注意:画像が大きくなりすぎると、いくつかのPCアプリで正常に扱えなくなります。


Skydriveへとびます(通常では表示できませんでした)

HDR
808には自動でHDR画像を作成する機能はありませんが、ブラケット撮影をして後から手動で合成することはできます。
2Mか3Mピクセルで撮影すれば、HDR Proというアプリで808本体上で合成可能です。
それ以上の解像度の場合には、PC上でPhotoShopやPhotomatixなどを使って作業することになります。
撮影の際の注意点として、
1. ISOは任意の値で固定。Autoにしない
2. NDフィルタもオンかオフで固定。Autoにしない
3. 撮影は3枚で十分
4. 撮影中はなるべく動かない
です。1と2は自動にしていると勝手にカメラ側で補正をしてしまうためです。
これは私も最近まで知らなかったので設定してませんでした。
そのせいで若干微妙な仕上がりの写真が多かったです。

HDR

HDR作例

いかがでしたか。その他沢山撮っていますので、ご覧になりたい方はもう一つのブログ「PureViewとともに」かFlickrへどうぞ

コメント:2

  1. MACAN

    いつも参考にしています。808は勢いで買いましたがSymbianの未来が途絶えた今では最後の亜種となりました。使い続けたいのですがカメラの知識が足りなくて情報を探していました。参考にしています。